三ヶ根山から富士山が見えるかどうか。年末からシリーズ?で取り組んできた内容の結果が出ました。結論から言うと「三ヶ根山から富士山の一部が間違いなく見える」ということです。本日、夕暮れに、三ヶ根山の南側にある「愛宕(あたご)山」(を三ヶ根山の一部と考える)に登って、前回撮影した同じ場所を撮影しました。前回、雲かもしれないと思ったものが、今回も同じ場所(建物のすぐ右側)に同じ形で写っていました。
にほんブログ村今回撮影したもの
前回撮影したもの
前回撮影したもの
今日撮影した石巻山から見えた富士山
以下は全て今回撮影したもの
もう雲の可能性はありません。もし、雲だとすると、下2枚のように「青」になるはずです。それが「白」(今回は夕暮れ時ですのでピンク色)の線のようになっています。
あとは「富士山かどうか」ですが、地図上で見てみると、「雪をかぶった南アルプスの山は本宮山の北側に見えるはず」です。ですので、「本宮山の南側すれすれに写っているこのピンク(本来は雪の白)」は「富士山」ということになります。ただし、望遠カメラで何とか「線」のように見えるだけですので、肉眼で確認することはほとんど難しいです。しかも、残念ながら、この形では「富士山」にはとても見えません・・・。
これまでの結果をまとめますと、「本宮山の陰にかくれてしまう富士山は、愛宕山以南の高い場所から、西浦半島の南半分あたりまでのところで見ることが可能」ということになります。
愛宕山